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山口組分裂騒動

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神戸山口組が本拠地とする俠友会事務所に捜索に入る兵庫県警の捜査員ら=3日午後1時59分、淡路市志筑
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神戸山口組が本拠地とする俠友会事務所に捜索に入る兵庫県警の捜査員ら=3日午後1時59分、淡路市志筑

 昨年8月末に分裂してから対立を続ける指定暴力団山口組と神戸山口組を巡り、兵庫県警は3日、県内にある両団体の本拠地を捜索した。それぞれ直系組長らが逮捕された事件の関係先として実施した。

 県警は分裂後、山口組直系組長8人を計10回逮捕し、総本部(神戸市灘区篠原本町4)の捜索は11回目。神戸側は5人の直系組長を計6回逮捕し、本拠地とする俠友会事務所(淡路市志筑)の捜索は10回目という。度重なる捜索には、両団体の活動実態を把握し、衝突を抑止する狙いもあるとみられる。

 この日の山口組総本部の捜索容疑は、姫路市の直系団体「竹中組」組長安東美樹容疑者(61)ら5人が7月、同市内の民家で銃6丁と実弾82発を所持した疑い。

 一方、神戸側本拠地の捜索は、直系団体「黒誠会」(大阪市北区)組長笹昭容疑者(52)と、「真鍋組」(尼崎市)組長池田幸治容疑者(49)ら計3人が、組員の身分を隠して乗用車を購入したとして詐欺容疑で逮捕された事件の関係先として行った。

2016/10/3