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震災インタビュー

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(撮影・岡本好太郎)

(撮影・岡本好太郎)

 ファン支えに再び舞台へ/私の生き方変えた20秒

 宝塚歌劇団花組トップスターだった一九九四年秋、退団を発表した。九五年の元日から二月十三日まで続くはずだった「さよなら公演」中に阪神・淡路大震災が起きた。
 宝塚市のマンション五階で、揺れで目覚めた。和だんすが倒れてきて、足をねんざしたが、しばらくしてから「痛い」と気付いたぐらい。揺れが収まった後のあの不気味な静けさが忘れられない。パジャマの上にコートを羽織って外へ飛び出した。寒かったので車の中で暖房を入れ、近くで待機した。下級生の女の子が、パジャマ姿で縫いぐるみを抱いて放心状態で立っていた。車に乗せて、二人で暖をとった。余震が怖くて、歌劇団の寮に向かった。トップの私がパジャマで現れたので、下級生たちは驚いて目を丸くしていた。

2004/8/11

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