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震災インタビュー

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 鉄道の役割を再認識/忘れてはならない犠牲者の無念さ

 震災後、ライフラインという言葉が盛んに聞かれた。何気なく利用している鉄道もその一つだと、私たちは痛感した。被災地をネットワークし、独自の沿線文化を発信してきた阪急電鉄も甚大な被害を受けた。当時、社長として復旧・復興を陣頭指揮した菅井さんの目に、被災地の惨状はどう映ったのか。
 自宅にいた。すごい衝撃だった。電話が不通だったので、最寄りの仁川駅まで歩き、鉄道電話で連絡したが、「状況がつかめない」との答えだった。歩いてでも出社しようとしたら、担当の運転手が迎えに来た。

2000/10/3