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震災インタビュー

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 ボランティアは感動体験/生まれたノウハウを全国に

 芸能界きっての韓国通として知られる黒田さん。震災の年の十一月、神戸・長田で自らの韓国写真展を開いたのを皮切りに、長田を中心に支援活動を始める。まず、被災者自身がとらえた写真展を東京で開催。報道機関とは違った角度で被災地の現実を知らせた。翌年には長田神社前商店街に通信販売を持ち掛け、カタログ「がんばってます神戸」を作製した。その後も二号、三号とカタログを発行する。韓国報道と被災地支援。女優業の傍ら、今もそれに打ち込む理由を聞きたかった。
 きっかけは十六年ほど前、韓国のバレーボール選手に興味を持ち、この国を知りたいと思ったことです。隣国なのに、当時は韓国を紹介した本がなかった。それ以来、韓国通い。日本で韓国が注目されたのは、ソウルオリンピック(一九八八年)の数年前のことです。  震災は、私が韓国で撮り続けた写真の作品展を関西で開きたいと思っていた矢先に起きた。神戸には在日の人も多い。写真でふるさとを懐かしみ、ほっとしてもらえればと思い、神戸市に相談に行った。紹介されたのは、長田区役所のギャラリー。被害の大きい町で受け入れられるかどうか不安だったが、区役所を訪ねると、心の飢えが深刻になっていると聞かされた。それならと、長田で開いた。同時に、被災者にレンズ付きフィルムを渡して東京の人々に伝えたいメッセージを撮ってもらった。

1999/11/9

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