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新ひょうごの医療
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がんゲノム医療 本格化

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 公的医療保険の適用対象となった遺伝子パネル検査は2種類。シスメックス(神戸市)などが開発した「NCCオンコパネル」は対象遺伝子が114個で、中外製薬(東京都)が販売する「ファウンデーションワン」は324個が対象。後者の方が調べる遺伝子数は3倍近いが、前者は元々がんになりやすい性質(遺伝性腫瘍)かどうかが分かるという。

 神戸大病院でパネル検査を受けた神戸市内の50代男性も、どちらの検査をするか悩んだという。男性は、確立された治療法がない希少がん患者。「子どもにも遺伝していることが分かれば、子どもがしっかりした検査を受けて早期発見につなげられる」と、「オンコパネル」で調べた。

2020/1/4

 がん細胞の遺伝子変異を調べて最適な薬を探す「がんゲノム医療」が、兵庫県内でも本格化している。昨年6月、遺伝子変異を調べる「パネル検査」が公的医療保険の適用対象となり、その後国が県内3カ所の拠点病院などを指定した。同検査で臨床試験(治験)申請につながるのは現状1割程度と過度な期待は禁物だが、がん治療の選択肢は増えた。2020年初回の「新・ひょうごの医療」は、患者に合わせた“テーラーメード”となり得る、がんゲノム医療の現状を取り上げる。

○エキスパートパネル

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