連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

地域共生プロジェクト

竹田の魅力再発見【5】実行 市民の提言、羅針盤に
  • 印刷
拍手で提言案を承認する全体会の委員=朝来市和田山町、竹田地区コミュニティセンター 神戸新聞NEXT
拡大

拍手で提言案を承認する全体会の委員=朝来市和田山町、竹田地区コミュニティセンター

神戸新聞NEXT

  • 拍手で提言案を承認する全体会の委員=朝来市和田山町、竹田地区コミュニティセンター
  • 神戸新聞NEXT

拍手で提言案を承認する全体会の委員=朝来市和田山町、竹田地区コミュニティセンター 神戸新聞NEXT

拍手で提言案を承認する全体会の委員=朝来市和田山町、竹田地区コミュニティセンター

神戸新聞NEXT

  • 拍手で提言案を承認する全体会の委員=朝来市和田山町、竹田地区コミュニティセンター
  • 神戸新聞NEXT

 全体会、分科会合わせて計18回の会合で練り上げた28ページの提言・報告書案。3月10日、国史跡・竹田城跡(兵庫県朝来市和田山町)周辺の観光振興策を考える「竹田地域ビジョン会議2」の最終会合で、各分科会のリーダーが発表した。

 提言案(別表)の明示後、委員で地域おこしに取り組む小林忠男さん(44)が「竹田は観光地になったと実感した。でも地域外へ魅力を十分伝えられていない。まちの将来を考えるためのよりどころにしたい」と発言。住民の言葉として重みを感じた。

 専門委員の西村順二・甲南大経営学部教授が続けた。「提言の価値観を地域内で共有し、わがことにできるかが大切。市民が活動できる場を行政が提供してほしい」。奥村弘・神戸大大学院人文学研究科教授は「自然と歴史に恵まれた竹田の住環境を豊かにすることで、より魅力的になる」とコメントを寄せた。

 その後、約40人の委員が満場一致で答申を承認。「市長、提言をぜひ実現させてください」。進行役の太田貞夫・神戸新聞パートナーセンター長の呼び掛けに、多次勝昭市長は大きくうなずいた。

    ◇

 「ラストチャンスですね。峰さん」。協議期間中、委員から再三言われた。同地域では観光振興の試みが続いていたが、効果はいまひとつ。神戸新聞社が関わることへの期待の大きさと責任を感じた。

 会議の1週間後、同市幹部らと会った。4月以降、提言の推進体制を整え、神戸新聞社も協力することを確認。第1弾として竹田駅近くの駐車場では、より分かりやすい案内看板設置の準備が進む。

 提言から実行へ-。市民の思いが詰まる提言を羅針盤に、会議を共にしたメンバーと「もっといっしょに」小さな一歩を積み重ねたい。そこにしかない地域の魅力に気付き、伝えることの大切さが、竹田から各地に広がることを願っている。(峰大二郎)

=おわり=

2016/4/2

天気(7月3日)

  • 24℃
  • 22℃
  • 80%

  • 25℃
  • 19℃
  • 70%

  • 25℃
  • 22℃
  • 80%

  • 25℃
  • 21℃
  • 80%

お知らせ