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 広島市中区の繁華街で2015年、メイドカフェの客ら6人が死傷した雑居ビル火災で、防火構造の不備の放置が被害を拡大させたとして、死亡した男性会社員=当時(36)=の遺族が、カフェの運営会社とビルの所有者に慰謝料など約8300万円の損害賠償を求めた訴訟は23日、広島地裁で和解した。

 遺族の代理人によると運営会社の「ライフワークコーポレーション」(広島市)が和解金を支払うなどする。

 遺族側は、ビルは壁に燃えやすい合板が使われ、排煙設備がないなど防火構造に不備があり、建築基準法に違反していたと指摘。「防火設備を点検するなどの安全配慮義務を怠った」と主張していた。

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