東播

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生い茂ったハスを眺める阿弥陀東部水利組合の組合員=高砂市阿弥陀町阿弥陀
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生い茂ったハスを眺める阿弥陀東部水利組合の組合員=高砂市阿弥陀町阿弥陀
水を抜き、カメよけの柵を設置した時の皿池(2017年撮影、阿弥陀東部水利組合提供)=高砂市阿弥陀町阿弥陀
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水を抜き、カメよけの柵を設置した時の皿池(2017年撮影、阿弥陀東部水利組合提供)=高砂市阿弥陀町阿弥陀
大輪の花を咲かせるハス=高砂市阿弥陀町阿弥陀
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大輪の花を咲かせるハス=高砂市阿弥陀町阿弥陀

 兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀のため池「皿池」に、約10年ぶりでハスが生い茂る風景が戻ってきた。一時は完全に消失していたが、池を管理する阿弥陀東部水利組合が3年前から池を整備。今年は水面の3分の2ほどをハスが覆うようになり、6月中旬から大輪の花が咲き始めた。景観に加え、水質の改善にもつながった。花の見頃は8月いっぱい続くという。(小尾絵生)

 皿池は広さ2・4ヘクタールで、近隣の田んぼ9・5ヘクタールに水を送る。同組合によると、1980年代にはハスが咲き乱れていたという。だが、外来種のカメが繁殖し、ハスの芽を食べるなどして次第に少なくなった。一時、盛り返した時期もあったが、10年ほど前には再び姿を消していた。

 皿池では近年、水質が悪化。水が緑色となり、水草が水面を覆っていた。ハスに水の浄化効果も期待できると知った同組合が、かつての景観を取り戻そうと、復活に取り組んだ。

 2017、18年にカメよけの柵を池の北側に計6カ所設置。それぞれにハスの地下茎のレンコンを約10本ずつ仕込んだ。同時にカメの駆除も進めた。17年の夏にはハスが少しずつ開花し始め、水の透明度が増したという。ハスが茂る範囲は年々拡大している。

 昨年12月には、レンコンの収穫体験会を実施。今後も池に親しむ催しなどを計画している。組合長の伊井龍彦さん(69)は「池の水がきれいになって良かった。いい状態を維持し、近隣住民の憩いの場にしたい」と話す。

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