東播

  • 印刷
活用の可能性について市場調査が行われた向島公園周辺エリア=高砂市高砂町向島町(同市提供)
拡大
活用の可能性について市場調査が行われた向島公園周辺エリア=高砂市高砂町向島町(同市提供)
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県高砂市は、民間事業者による一体活用を検討している臨海部の向島公園周辺エリア(同市高砂町向島町)について、参画意欲がある事業者10社を対象にした市場調査の結果を公表した。沖合に望む夕日など海の眺望が魅力との評価を受け、飲食やスポーツのイベントに活用できる可能性が挙げられたが、交通アクセスなどが課題として指摘された。市は今後、事業手法などの公募条件を検討し、2021年度中に事業者を選ぶ。(若林幹夫)

 対象エリアは加古川河口の右岸約13ヘクタール。うち市の向島公園には芝生広場やクジャクなども見られる鶏舎、多目的球場、宿泊研修施設「青年の家」があり、隣接の県立高砂海浜公園は「日本の白砂青松100選」の一つ。いずれも老朽化が進み、球場以外は利用が低迷している。市は県立の公園と併せた活用で、年間を通してレジャーやスポーツが楽しめるエリアとして活性化させたい考え。

 市場調査は市内外のスポーツ施設運営やイベント企画を手掛ける企業、バス会社などが参加し、現地見学を含めて今年1~3月に対話形式で実施。景観への評価が高かったほか、イベントの実現可能性は実績が少ないために実証実験の提案があった。

 交通アクセスの面は主要駅からのシャトルバス、駐車場整備の必要性が指摘された。大半の事業者は指定管理が適しているとし、民間資本を活用した再整備には難色を示した。県市で施設の所管が分かれているため、全体の一体運営や手続きルールの統一化を求める声も。施設別では、青年の家について現在の社会教育施設としてではなく、別の形での活用希望があった。

 市によると、調査を通じて「多くの事業者から参画意欲が示された」という。今後は県との調整や事業者との協議を続け、21年度中の事業者公募と選定、22年度以降の事業開始を目指す。

東播の最新
もっと見る

天気(7月4日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 60%

  • 28℃
  • ---℃
  • 60%

  • 27℃
  • ---℃
  • 60%

  • 27℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ