東播

  • 印刷
「霜降りの奇跡」を考案した後藤守さん=加古川市志方町細工所
拡大
「霜降りの奇跡」を考案した後藤守さん=加古川市志方町細工所

 兵庫県加古川市の精肉加工会社が、県産のブランド牛肉「神戸ビーフ」の牛脂を使ったせっけんを発売した。その名も「霜降りの奇跡」。しっとりとした泡立ちが特徴で、見た目も霜降り肉をイメージしたという。有馬温泉(神戸市北区)の旅館でも販売が始まり、同社は「普段使いだけでなく、神戸のお土産としても販路を広げたい」と意気込む。(小森有喜)

 同市志方町細工所、精肉加工会社「福良(ふくよし)」の社員後藤守さん(63)が、神戸ビーフに日常的に触れている従業員の手がきれいなことに気付き、アイデアが浮かんだ。それが会社に採用され、開発も担当。同社はせっけん製造会社に委託して生産する。

 牛脂はせっけんの素材としては一般的だが、神戸ビーフの脂は融点の低さが特徴といい、人肌の温度で溶けて肌になじむという。さらに、牛の腎臓周辺の上質な「ケンネ脂」だけを使用。1個の重さ約120グラムのうち、牛脂は一般的な商品より多い35~40グラム使い、バラの香りを付けた。

 1個3500円(税込み)と値は張るが、同社はきり箱に入れて高級志向のせっけんとして売り出す。同社のホームページからの通販や店頭で扱うほか、有馬温泉の老舗旅館「陶泉(とうせん)御所坊」でも販売されている。

 後藤さんは「牛を余すところなく活用できる商品。高い保湿効果を体感してほしい。見た目もインパクトがあるので、神戸ビーフのPRにもなるはず」と話す。後藤さんTEL090・9614・4447

東播の最新
もっと見る

天気(5月30日)

  • 27℃
  • 19℃
  • 10%

  • 27℃
  • 13℃
  • 10%

  • 29℃
  • 17℃
  • 10%

  • 30℃
  • 16℃
  • 10%

お知らせ