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出席者全員がマスクを着用して臨んだ卒業式=浜の宮中学校
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出席者全員がマスクを着用して臨んだ卒業式=浜の宮中学校

 兵庫県東播2市2町の公立中学校22校で17日、一斉に卒業式が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、各校は工夫して規模を縮小。292人が巣立った加古川市別府町新野辺、浜の宮中学校でも、会場となった体育館での「仰げば尊し」の合唱は見送られたが、式終了後、卒業生全員が「先生に感謝を伝えたい」と自ら屋外に集まり、1番を合唱。思わぬサプライズに教師も感激していた。

 同中では例年約50人の来賓を招くが、今年は教育長とPTA会長の2人に限定。在校生の出席も生徒会役員の10人だけにした。体育館入り口にはアルコール消毒液を置き、卒業生も全員マスクを着用。全ての窓を開けて換気し、生徒の椅子は50センチほど間隔を開けた。

 卒業証書は代表2人だけに手渡し、全員の名前を読み上げる形を取った。答辞を述べた女子生徒(15)は「休校で最後の中学校生活が短くなったのは寂しいけれど、式は無事にできてよかった。仲間や先生、両親に感謝を伝えられた」と目に涙を浮かべた。

 卒業生は下校直前、屋外で全員が突然、教師に向かって合唱を始めた。長瀬弘之校長(60)は「本当にいい生徒たち。一時は式ができるか不安だったが、門出を祝えて何よりです」と喜んだ。(小森有喜)

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