東播

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自宅の「工房」で数多くの木製模型を作る井岡修身さん=加古川市
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自宅の「工房」で数多くの木製模型を作る井岡修身さん=加古川市
自信作の姫路城=加古川市
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自信作の姫路城=加古川市

 ヘリコプターや城郭、みこし…。兵庫県加古川市の井岡修身さん(83)の自宅には、趣味で作ったオリジナルの木製模型が所狭しと並ぶ。10年ほど前に始め、大小100以上を完成させた。コックピット内部やエンジンも精密に再現。「思い浮かべたものを、自由に形にするのが面白い。100歳まで作り続ける」と元気な笑顔を見せる。(本田純一)

 井岡さんは元々、ガス器具販売業を営んでいた。子どもの頃から手先が器用で、現役時代も時折、模型を作り、仕事を辞めてから本腰を入れた。「手持ちぶさたになったからな」。設計図は頭の中に描き、写真を基に想像を膨らませ、市販の板を切り出して組み立てている。

 大きさは手のひらサイズから、1メートルほどの大作までさまざま。第1作は建て替え前の自宅で、かやぶき屋根をわらで再現した。その後は県立加古川医療センターのドクターヘリや戦闘機、欧州の城郭、人力車、祭り屋台など、形が面白いと思ったものを手当たり次第に作ってきた。可動の作品もあり、水車小屋はモーターで水車が回って水が流れる。

 気に入った対象は、納得できるまで何作も作る。姫路城は10個ほど手掛け、最新作は小石を組み合わせて石垣を表現した。自宅の敷地にあるガレージを「井岡工房」と名付け、展示スペース兼作業場にしている。完成までに2~7日かかり、昼食も取らずに一日中没頭する。塗装は近くに住む長女に手伝ってもらっている。

 近くの模型仲間が工房を訪れ、作品を評価し合うこともある。完成品の一部は地域の作品展に出品したり、知人にプレゼントしたりしている。井岡さんは「80点の作品ができたら満足。友人たちといつまでも楽しく作っていきたい」と創作意欲に衰えはない。

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