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学習に協力した大人と一緒に、給食になった恵幸川鍋を味わう児童=川西小
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学習に協力した大人と一緒に、給食になった恵幸川鍋を味わう児童=川西小

 兵庫県加古川市のご当地鍋「恵幸川鍋」が初めて学校給食のメニューになり、30、31の両日、市内全28小学校と2中学校で提供された。昨年、川西小学校(米田町平津)の子どもたちが、総合学習でオリジナルの恵幸川鍋づくりに挑戦したのがメニュー化のきっかけ。31日は同校の6年生55人が、学習に協力した農家ら16人を招き、一緒に味わった。(広岡磨璃)

 恵幸川鍋は、市内唯一の酒蔵「岡田本家」の酒かすと、こうじ屋「高松清太夫老舗」のみそを使い、地元産を具材にするのが特徴。市職員グループ「エコがわさん」が2012年に考案した。川西小では、昨年の5年生が約1年かけ、独自の恵幸川鍋づくりに挑戦。農家に教わって野菜の栽培から始め、地域にある食材を学習して完成させた。

 「恵幸川鍋を広めたい」という子どもたちの思いを受け、同校の食育に関わっていた栄養教諭の木岐日早子さん(52)が、メニュー化を提案。給食向けに味を調え、「恵幸川汁」として献立にした。

 酒かすやみそはもちろん、鶏つくねや岩津ねぎなど、具材も兵庫県産をふんだんに使用。子どもたちは生産者らと給食を囲み、優しい味わいを確かめ合った。

 女児(12)は「去年、いろんな人の話を聞いて学んだことが、給食につながってうれしい。これからも給食に出続けてほしい」。エコがわさん代表の藤本雅彦さん(47)は「旬の野菜の甘みと、スープのバランスが抜群。子どもたちの頑張りが実を結んだ」と目を潤ませていた。

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