東播

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保育園児の手を引いて避難する中学生=浜の宮中学校
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保育園児の手を引いて避難する中学生=浜の宮中学校
机の下に入って身を守る行動を取る児童たち=米田小学校
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机の下に入って身を守る行動を取る児童たち=米田小学校

 兵庫県の東播2市2町の各学校で17日、避難訓練や追悼行事があり、子どもたちは災害に備えた。

 加古川市の浜の宮中学校では、休み時間中に地震が発生したとの想定で訓練があった。事前に実施時間を知らせない「抜き打ち型」で、教職員や生徒約850人は、その場で適切な行動を考えた。

 生徒全員が机の下に潜り込むクラスもあれば、担任がおらずに戸惑うクラスもあった。グラウンドまで逃げた後、津波発生を想定して校舎3階まで上がった。近くの浜の宮保育園の園児約150人も参加し、中学生に手を引かれながら避難した。

 終了後、県立大学大学院減災復興政策研究科の森永速男教授が講評し、「安全点検の後に教員の声が出ておらず、情報共有ができていなかった」と指摘した。生徒会による集会では、神戸・三宮の東遊園地にあるガス灯「1・17希望の灯り」から分灯した火を全員がろうそくに移し、黙とうした。

 高砂市の米田小学校では学級活動中に「地震が起きました。身を守る行動を」と校内放送。児童約720人が一斉に机の下に潜った。4年生の教室では担任教諭が「机がなければいすでもいい。帰り道ならブロック塀から離れて。普段から今起きたらどうするかを考えて」と呼び掛けた。

 6年生の女児(12)は「父から阪神・淡路大震災で大きな火事があったと聞いて怖いと思った。1月17日は備えを考える大切な日にしたい」と話した。(切貫滋巨、若林幹夫)

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