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もち麦や加工品を手にする小山和彦さん=稲美町六分一、にじいろふぁ~みん
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もち麦や加工品を手にする小山和彦さん=稲美町六分一、にじいろふぁ~みん

 健康食品として注目される「もち麦」を新たな特産品に育てようと、兵庫県稲美町加古の農事組合法人「ファーム稲加 見谷営農」が栽培に乗り出した。今秋から加工品の販売を始め、年越しを前に、もち麦入りのそばも発売した。

 もち麦は大麦の一種。整腸やコレステロール値低減に効果があるとされる食物繊維ベータグルカンを含み、健康食材として需要が拡大している。

 稲美町は六条大麦の産地で、見谷営農でも麦茶の原料「シュンライ」を栽培する。より付加価値が高く、自給率アップに貢献する作物に挑戦しようと、昨秋にもち麦「キラリモチ」を作付けし、5月に初収穫した。今シーズンは面積を増やし、現在は約1・5ヘクタールで2品種を栽培する。

 見谷営農の小山和彦代表理事(72)は「加工品も自分たちで作り、収益アップにつなげたい」と話し、当面は小山さん個人が製造販売する。組合からもち麦をシュンライの4~5倍の価格で買い取っているという。

 今年10月から、精麦したもち麦のほか、もち麦入りのそばやお茶も発売。そばは、もち麦と同県加古川市の八幡営農組合が生産したそばをブレンドしたといい、小山さんは「そば湯もおいしい。大みそかに味わって」と話す。2人前(つゆ付き)594円。JA兵庫南の直売所「にじいろふぁ~みん」(稲美町六分一)で販売中。(広岡磨璃)

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