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黒々と光る養殖ノリを収穫する業者=加古川市沖
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黒々と光る養殖ノリを収穫する業者=加古川市沖

 播磨灘の恵みノリの収穫が始まり、兵庫県加古川市の沖合でも10日、水産業者の船が網から養殖ノリを刈り取っていった。焼きのりや味付けのりに加工され、食卓に届く。(小森有喜)

 県漁連のり流通センター(同県播磨町)によると、昨年度の県内ノリ生産量は約13億6千万枚で、佐賀県に次いで全国2位。兵庫県東播地域の沖合には、ため池などがもたらす栄養素が流れ込み、ノリの生育に適しているとされる。

 東播磨漁協に所属する業者「大浜」(加古川市尾上町)は11月下旬、沖合約1・5キロの漁場に養殖網(幅約1・6メートル、長さ約20メートル)を710枚設置した。

 今月9日朝から収穫を始め、10日も「潜り船」と呼ばれる専用船が出港。海面に浮かべた網の下に潜り込み、船上に設置した回転刃でノリを切り落としていった。この日は船は港と漁場を2回往復し、網100枚分(製品約3万6千枚分)を収穫した。

 ノリは、タンクで半日寝かせた後、午後10時ごろから洗浄や成形を始め、翌朝まで作業を続ける。焼きノリなどの製品に加工され、今週末ごろから同社直営店に並ぶという。

 業者の男性(33)は「今年は雨が少なく、栄養が足りているか不安だったが、無事に良いノリができた。ノリ自体が持つうまみを味わってほしい」と笑顔だった。作業は来年4月末まで続く。

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