東播

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1日から始まるキャッシュレス決済のポイント還元をPRするポスター=加古川市加古川町篠原町、カピル21専門店街
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1日から始まるキャッシュレス決済のポイント還元をPRするポスター=加古川市加古川町篠原町、カピル21専門店街

 きょう1日から消費税の税率が8%から10%に上がる。食料品などに軽減税率が適用されるとはいえ、家計への負担は小さくない。各家庭でどんな対策をとっているのか。兵庫県東播地域の5人に「わが家の増税対策」を聞いた。

■JR加古川駅前の眼鏡店店長 山牟田弘道さん(61)

 今年は創業50年の節目。消費増税による売り上げの落ち込みをキャンペーンで軽減するなどしている。9月に駆け込み需要はあったものの、過去2回の増税時に比べると盛り上がらない。特に高齢者が守りに入っていると感じる。

 キャッシュレス決済によるポイント還元や、プレミアム付き商品券も利用できるようにしたが、消費者にとって分かりにくく、あまり期待できない。

■播磨町 会社員男性(55)

 軽減税率が適用されないみりんや酒など一部の食料品は買いだめしておいたが、特に大きな買い物はしていない。家族と話し合ったけれど「2%だし、すぐに必要なものでなければやめておこう」という結論になった。

 キャッシュレス決済はどうも気が向かない。「7pay(セブンペイ)」の不正利用のこともあったし、どこか信用できないと思ってしまっているのかも。

■高砂市 主婦(67)

 夫(70)が6月に会社を退職し、年金を受け取り始める。収入は3分の2ほどに落ち込み、増税とも重なる。夫婦で携帯電話の料金プランや保険の契約内容を変更して出費を抑え、年に1回、子ども家族との旅行も計画を見直すつもり。

 普段の生活の質は落としたくないけど、ちょっと高めのランチとかは控えるようになると思う。年金だけでどう生活していくかはこれからの課題です。

■加古川市 男性(84)

 わずかな年金で暮らしている。光熱費などを差し引いた毎月の生活費は3万5千円ほど。消費税増税は、福祉の財源確保のためというが、生活は苦しくなってしまう。

 買い物をできるだけ自宅近くで済ませるようにし、交通費を節約する。本を買うことすら、難しくなるかもしれないな。増税でわずかな楽しみも削られる。今後、さらに消費税が増えたら暮らしていけない。

■加古川市 主婦(40)

 滑り込みで子ども2人用の二段ベットを買った。通信販売で注文し、届いたのは増税3日前の28日。駆け込みで購入したのはこれだけではなく、今夏にはエアコン3台や子どもの勉強机2台も買った。

 すぐに必要なものばかりじゃないけど、今しか8%で買えないと考えるとつい。でもちょっと踊らされすぎたかな。今後は(ポイント還元がある)スマートフォン決済も検討したい。

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