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コントラバスの演奏に合わせ、即興で作品を仕上げていく山口和也さん=松風ギャラリー
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コントラバスの演奏に合わせ、即興で作品を仕上げていく山口和也さん=松風ギャラリー

 兵庫県高砂市荒井町出身の美術家、山口和也さん(47)=京都市=が28日、同県加古川市野口町良野の松風ギャラリーで音楽の演奏に合わせて即興で絵を描く「ライブペインティング」のパフォーマンスを催した。ふすまに消し炭や絵の具で抽象画を描き、迫力のある動きで観客約100人を魅了した。

 山口さんは高砂高校を卒業後、京都造形芸術大学で学んだ。京都市を拠点に国内外で創作活動を続け、昨年は同市の名刹大徳寺のふすま絵を手掛けた。20年前からさまざまな音楽家と共演し、音のイメージをその場で絵にするライブペインティング「KAKIAIKKO(カキアイッコ)」を全国各地で披露している。

 今回は、山口さんの小学校時代の担任である田中雅博さん(63)=高砂市=から依頼を受け、田中さん宅のふすま2枚をキャンパスにして描いた。

 コントラバス奏者の船戸博史さん(57)=京都市=が演奏。山口さんは曲に合わせて激しく消し炭をたたきつけたり、半紙を勢いよくちぎって貼り付けたりした。演奏が静かになると、絵の具でそっと太い線を引いた。絵と音楽が連動した約1時間のショーに観客は圧倒された。

 山口さんは「幼い頃に見た夕日などをイメージして描いた。成功してよかった」と振り返った。田中さんは「演奏に合わせて作品が出来上がっていく様子に息をのんだ。山口さんの気迫がこもったふすま絵になった」と喜んでいた。(小森有喜)

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