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新年の訪れを告げる「翁神事」=春日神社
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新年の訪れを告げる「翁神事」=春日神社

 年明け後、全国で最も早く奉納されるといわれる元朝能「翁神事」が1日未明、兵庫県丹波篠山市黒岡の春日神社であった。能は、今年で43回目。国指定重要文化財の舞台で奉納された。初詣客も含めて約2千人が訪れ、能の様子をスマートフォンなどに納めていた。

 舞台を清め、大地を鎮めるといわれる、翁が主人公の神事。翁役は、神の化身とされる面をあえて舞台上で着け、神が宿る瞬間を表現しているという。能楽師の梅若久紀さんが翁を、遠田修さんが千歳を務めた。

 午前0時20分、演者が舞台袖から登場すると、観客が一斉にカメラを構え始めた。千歳、翁は鼓や笛のはやしに合わせて力強く踏みしめ、舞台を目いっぱい使って舞い踊った。観客からはおひねりが次々と投げ込まれ、終演後は拍手が送られた。

 岐阜市から訪れた自営業の男性(39)らは、滞在先のホテルでたまたま能の奉納を知ったという。男性は、「新年早々いいものが見られた。立派な舞台で、間近で能を鑑賞できるなんて、ぜいたくな気分だった」と話した。(真鍋 愛)

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