丹波

  • 印刷
大学生起業家アワードで優勝した坪井俊輔さん=東京都千代田区
拡大
大学生起業家アワードで優勝した坪井俊輔さん=東京都千代田区

 若手起業家の世界的ネットワーク「EO」が主催する「GSEA大学生起業家アワード」の日本決勝大会が東京都内で開かれ、人工衛星のデータを活用した農地管理アプリケーションで途上国の農家に金融サポート事業を行う「SAgri(サグリ)」(兵庫県丹波市)の坪井俊輔社長(25)が優勝した。来年4月に南アフリカのケープタウンで開かれる世界大会に挑む。(今福寛子)

 GSEAは大学生、大学院生が対象で、会社を少なくとも6カ月間所有し、運営していることなどが条件。ビジネスプランで応募できる学生ビジネスコンテストとは違い、出場するにはハードルが高い。今回は関東と関西の予選に計19人が出場し、4人が決勝に進んだ。

 坪井さんは横浜国立大学3年生で2018年6月、丹波市氷上町にサグリを設立。人工衛星から得た農地の情報と土壌データを掛け合わせて、田畑の豊かさや作付け状況などが分かるアプリを開発した。今年9月にはインドに進出。アプリを応用して農地のデータを金融機関に信用情報として提供し、これまで融資を受けたくても受けられなかった農家と金融機関をつなぐ事業を始めた。

 決勝大会は10分間で会社の理念や展望などをアピールした後、先輩の起業家から質問を受けた。坪井さんは「世界中のさまざまなデータの蓄積を基に、世界の農業課題を解決したい」と訴えた。審査員から「発展途上国の課題解決につながる」と高い評価を受け、さらに観客が選ぶオーディエンス賞も受けた。

 世界大会へ向け、坪井さんは「アジア勢初優勝で歴史をつくりたい。自分たちの事業は世界に通用すると思っている」と意気込んだ。

 日本の決勝大会には神戸市東灘区内で靴のリユース事業「Shoeber(シューバー)」を設立した兵庫県立大学4年の村上友哉さん(22)も出場した。

丹波の最新
もっと見る

天気(2月26日)

  • 14℃
  • 10℃
  • 50%

  • 10℃
  • 6℃
  • 60%

  • 14℃
  • 9℃
  • 60%

  • 13℃
  • 8℃
  • 50%

お知らせ