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新年用のこもだる作りに追われる畠賢治商店の畠広幸社長=丹波篠山市今田町釜屋
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新年用のこもだる作りに追われる畠賢治商店の畠広幸社長=丹波篠山市今田町釜屋

 新春を祝う行事に欠かせない日本酒の菰樽作りが、兵庫県丹波篠山市今田町釜屋の「畠賢治商店」で最盛期を迎えている。樽は手作業で一つずつ仕上げており、同社が抱える職人7人は、フル稼働で師走を駆け抜ける。

 同社は1967年の創業。丹波地域では唯一、国内でも3社しかない菰樽メーカーとして歴史を刻んできた。近年は中国の旧正月向けなど、海外での人気が高まり、卸しているあるメーカーでは約8割が海外向けだという。

 作業場には、県内を中心にさまざまな銘柄や「令和」「寿」などと描かれた樽がずらり。職人が、ワラで編んだ菰を樽に巻き付け、木のたたき棒などを使いながら横縄や立縄を締め上げていく。

 今年5月に就任した畠広幸社長(38)は「伝統を守りながら、新たな菰樽の価値を広げていきたい」と話し、新年商品に関しては「年末まで駆け抜けたい」と力を込めた。(綱嶋葉名)

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