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サルよけの電気柵を見学する参加者たち=丹波篠山市矢代
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サルよけの電気柵を見学する参加者たち=丹波篠山市矢代

 獣害対策をきっかけに地域活性化の方法を探る「第2回獣がいフォーラム」が14日、兵庫県丹波篠山市内で始まった。初日は各地で多彩な体験プログラムがあり、市内外の人々が参加。獣害対策に取り組む集落のツアー、狩猟や解体作業の見学などを楽しんだ。

 同市や市有害鳥獣対策推進協議会、丹波農林振興事務所などでつくる実行委員会が主催。15日午前9時半からはユニトピアささやま(同市矢代)でシンポジウムがある。

 35世帯93人が暮らす矢代集落には、地元の高校生や県内外の大学生ら16人が訪れ、「獣がいツーリズム」の可能性を考えた。中井悦夫自治会長(65)ら地域住民が案内。柱にアルミはくを巻いてサルが登れないようにした電気柵や、センサーでシカを感知して遠隔操作できる捕獲おりなどを見学した。

 かつて集落には68本の柿の木があったが、管理しやすいよう35本を伐採し、枝を手入れしたところ、人里に現れるサルが減ったという。中井さんは「昔からある柿の木を切るのは葛藤もあったが集落で話し合った」とし、集落全体で獣害対策に取り組む重要性を伝えた。

 篠山鳳鳴高校1年の男子生徒は事前に学習し、捕獲おりの特徴を参加者に解説した。「農業に興味がある人や都会に住む人は楽しんでくれるのでは」とツーリズムの可能性に期待していた。(金 慶順)

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