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丹波市役所=丹波市氷上町成松
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丹波市役所=丹波市氷上町成松

 兵庫県丹波市は25日、水道部工務課の男性主査(40)が、担当する水道管工事など4件について、業者への代金支払いや検査といった事務作業の遅れを隠すため、関係する書類の日付などを改ざんしていたと発表した。遅れた理由について、男性主査は「忘れていた」と話しているという。

 同市によると、改ざんが確認されたのは2014年度の2件と本年度2件。今月15日に同課係長が工事記録をチェックしていたところ、本年度の水道管工事に矛盾点を見つけ、主査に確認したところ、改ざんを認めた。主査は当初、「他にはない」と供述したが、主査が同部に配属された14年度から担当した工事など計58件を調べたところ、新たに3件が明らかになった。

 書類は、工事検査調書や契約書などの公文書で、業者からの請求書も改ざんしたとみられる。検査役の課長になりすますため、市販の印鑑を買って押印したほか、署名を模倣して自分で書き、課内全体の工事管理表も書き換えていた。

 主査は、農林整備課所属だった13年度にも業者への工事代金の支払いが遅れ、自身で立て替えて払い、処分を受けた。同市は、主査が担った業務を過去にさかのぼって調べ、部長らの管理監督責任も含めて処分を検討中。水道部の井上博生部長は「申し訳ない。未然に防ぐチェック機能を早急につくる」とコメントした。

 なお、主査が担当し、支払いが遅延していた代金計約987万3千円については、すでに全額が支払われている。(大田将之)

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