丹波

  • 印刷
難民キャンプに届ける子ども服を集めた、生徒会本部の生徒たち=和田中学校
拡大
難民キャンプに届ける子ども服を集めた、生徒会本部の生徒たち=和田中学校

 兵庫県丹波市山南町和田の和田中学校が22日、和田地域で集めた、不要になった子ども服2242着を、難民キャンプに向けて発送した。服は、カジュアル衣料品店「ユニクロ」「ジーユー」を通し、アフリカやアジアの難民、避難民の子どもたちに届けられる。

 同校は、家庭科の授業の一環で今年6月からユニクロ、ジーユーの難民支援「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」に参加している。生徒は、ユニクロ氷上店(同市氷上町稲継)の店員による出張授業で、難民キャンプで子ども服が特に不足している現状などを学習。生徒会本部の9人が先導し、10月中旬から約1カ月、生徒や地域住民に服の寄付を呼び掛けた。

 手作りの回収ボックス計9箱は、同校のほか、認定こども園わだ、和田小学校、和田地域づくりセンターにも設置。防災無線や、10月の「さんなん和田 漢方の里まつり」で広く周知したところ、段ボール18箱分の服が集まった。

 発送された服は、国連難民高等弁務官事務所の要請に応じ、支援を必要としている難民キャンプに届けられる。生徒会本部副会長の藤原亜実さん(15)は「地域の方に予想以上に協力してもらえた。難民の方は、苦しい生活をしていると思う。服を見て、気持ちを楽にしてもらえたらうれしい」と話した。(真鍋 愛)

丹波の最新