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介護事業所の職員などが参加した、若年性認知症勉強会=柏原住民センター
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介護事業所の職員などが参加した、若年性認知症勉強会=柏原住民センター

 兵庫県丹波市内の介護事業所職員らが対象の、若年性認知症勉強会「夫婦の歩き方」がこのほど、同市柏原町柏原の柏原住民センターであった。認知症当事者の竹中小夜子さん(67)=同県三田市=を介護する夫、孝夫さん(70)らが登壇し、職員ら約90人が体験談に耳を傾けた。

 同市福祉部地域包括支援課の主催。若年性認知症は、発症年齢が65歳未満とされる。介護施設を利用せず、仕事を継続する当事者もおり、介護の専門職でも、現場で出会う機会は少ないという。

 勉強会は孝夫さんと、小夜子さんの主治医で、丹波認知症疾患医療センターの福井辰彦センター長(65)が対談する形で進行した。

 小夜子さんは2010年、58歳の時に若年性認知症の診断を受けたという。孝夫さんは仕事を辞めて介護に当たる一方、三田市で、認知症介護に携わる男性を支援する「ぼちぼち野郎 男性介護の会」を立ち上げた。

 孝夫さんは、退職時、会社の理解が得られなかった体験などを紹介。「診断を受け、酒やたばこを断った妻を見て、『この人を支えなければ』と思った。今までの恩を返したい」と振り返った。福井センター長は、「認知症の人にとって、誰かと会話し、脳を刺激することは、とても大切」と指摘。参加者に「気遣って、対話に努めて」とアドバイスを送った。(真鍋 愛)

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