丹波

  • 印刷
道幅が狭く、車のすれ違いが難しい国道429号=丹波市青垣町中佐治(県提供)
拡大
道幅が狭く、車のすれ違いが難しい国道429号=丹波市青垣町中佐治(県提供)
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 公共事業の必要性などを検討する兵庫県の「公共事業等審査会」で、同県丹波市青垣町と京都府福知山市を結ぶ国道429号榎峠のバイパス化事業が「着手妥当」と判断された。県は国へ予算確保を求め、来年度の事業化を目指している。

 県によると総事業費は43億円で、兵庫県が21億円、京都府が22億円を負担する。バイパスの延長は全体2・4キロ(うちトンネル区間1・09キロ)で、兵庫側は1・19キロ(同0・57キロ)。

 県は、20年度に調査・設計、21年度に用地補償、22年度から道路改良工事をし、26年度に完了する計画を立てている。

 現在の峠道はヘアピンカーブが連続し、車道の幅は3メートルと狭い。車のすれ違いが難しく、特に積雪時は通行に支障を来している。大雨などのため、過去5年で3回の通行止めも発生した。

 バイパス化で、片側1車線(幅3メートル)の2車線となり、榎峠の通過時間は現在の25分から6分ほどへと大幅に短縮する。

 これによって、福知山市から青垣町へのアクセスが改善。観光客増加、企業進出、求人や部品外注先の範囲拡大などの経済効果も期待できるという。また、県立丹波医療センター(丹波市氷上町石生)と福知山市民病院との連携強化も図れるほか、災害時の「緊急輸送道路」に指定されている国道9号が大雨で通行規制された場合には、代替路としても機能できる。

 審査会は、総事業費10億円以上の新規事業や、長期間を要している継続事業などを審議対象としている。(藤森恵一郎)

丹波の最新
もっと見る

天気(11月18日)

  • 22℃
  • 14℃
  • 80%

  • 23℃
  • 10℃
  • 90%

  • 23℃
  • 12℃
  • 80%

  • 21℃
  • 11℃
  • 80%

お知らせ