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コウノトリ育むお米(豊岡市提供)
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コウノトリ育むお米(豊岡市提供)

 環境に配慮した農法により兵庫県豊岡市などで作られているブランド米「コウノトリ育むお米」の今年1~5月の輸出量が、前年同期比で約2倍となる13・65トンだったことが分かった。新型コロナウイルス感染拡大に伴って世界各国で外出を自粛した「巣ごもり消費」が影響したとみられる。増加率は4月が顕著だったが、5月以降は平均並みに戻りつつあることから、同市などはPRを進めるという。(石川 翠)

 輸出先は、シンガポール、米国、香港、アラブ首長国連邦(UAE)、オーストラリア、台湾。高級スーパーや日本食材店などで販売されているほか、高級日本食レストランで使用されている。2019年の年間輸出量は16・39トン。感染症が拡大した状況でも船便による輸出に支障はないという。

 今年5月までで特に増加したのが香港の6・78トン(前年同期2・69トン)で、大手量販店での販売が伸びたという。シンガポール2・70トン、米国2・58トンと続く。一方、飲食店での使用が減少した影響などでUAEやオーストラリアでは減少した。

 流通量は少ないが、シンガポールでは新潟県魚沼産コシヒカリが約1400円(2キロ)で販売されている中、約2600円(同)で店頭に並んでいるという。米国では約4100円(同)だった。

 中貝宗治市長は「現地販売の予定も延期になるなど、感染拡大の影響で販売促進が難しくなっているが、田植えの状況やコウノトリの様子などを現地の営業担当者に伝えてきた。安全・安心への関心が高まっている時期だからこそ手に取ってもらえたのでは」と話している。

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