但馬

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湯村温泉街の「荒湯」前で受賞を喜ぶ湯村温泉観光協会の朝野泰昌会長(左)と西村銀三町長=新温泉町湯
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湯村温泉街の「荒湯」前で受賞を喜ぶ湯村温泉観光協会の朝野泰昌会長(左)と西村銀三町長=新温泉町湯

 全国の優れた温泉地を決める「温泉総選挙2019」で兵庫県新温泉町の湯村温泉が、温泉熱の有効活用による温暖化対策と地域活性化に取り組んでいるとして「環境大臣賞」に選ばれた。同温泉が同総選挙で受賞したのは初めて。湯村温泉観光協会会長の朝野泰昌さんは「先人たちが作り上げた文化を守り、地域振興に生かしたい」と話している。(末吉佳希)

 同総選挙は官民共同で観光振興などに取り組む「旅して日本プロジェクト」が主催。一般投票で決まる「リフレッシュ」や「うる肌」など9部門のほか、環境省や観光庁など5省庁が評価する特別部門などを設けている。4回目となった今回は全国128の温泉地からエントリーがあったといい、同町からは七釜温泉と浜坂温泉も参加したが、受賞は湯村温泉のみだった。

 同町によると、温泉熱を利用した食材の加熱▽湯たんぽなどの暖房への利用▽電気やガスを使わない家庭への配湯事業-など、温室効果ガス削減が期待される地域の生活様式などが評価され、受賞につながったとしている。これらの取り組みは、温泉地の活性化に取り組む環境省が提唱する「新・湯治」のプランにも共通するという。

 朝野さんと西村銀三町長がこのほど、同温泉街の「荒湯」前で喜びを語り、西村町長は「環境大臣賞は湯村の歴史や文化にふさわしい賞」と述べた。

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