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明治22年の献立が再現された「タイムスリップ給食」を食べる児童ら=竹田小
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明治22年の献立が再現された「タイムスリップ給食」を食べる児童ら=竹田小

 全国学校給食週間(24~30日)に合わせ、明治から令和までの献立を再現する「タイムスリップ給食」の提供が24日、兵庫県朝来市内の13小中学校で始まった。この日は1889(明治22年)の日本初の献立を“再現”した給食が配られ、児童らは「予想よりおいしい」などとほおばっていた。

 朝来市によると、給食は、89年に山形県鶴岡市内の小学校が貧しい児童に昼食を提供したのが始まりとされる。脱脂粉乳から牛乳へ、パンから米飯へとその時代の食糧事情などが反映される給食の歴史を知ってもらおうと、朝来市学校給食センターが初めて企画した。メニューは全国学校給食会連合会などの資料を参考にした。

 主な献立はサケの塩焼き、たくあんのあえ物(24日、明治22年)▽コッペパン、クジラ肉の竜田揚げ(27日、昭和30年ごろ)▽ナポリタン、一口チーズ(28日、同40年ごろ)▽ハタハタの塩焼き、明石だこの酢の物(29日、平成)▽鶏肉の塩麹揚げ、朝来野菜のかす汁(30日、現在)-。

 24日の給食では、1食あたりで定められている栄養価を満たすため、たくわんのあえ物には鶏肉を加え、ご飯の量を増やすなど工夫した。竹田小学校(同市和田山町安井)5年の男児(10)は「汁物がなくて量が少ない気がするけど、また食べたい」と話していた。(竜門和諒)

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