但馬

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支柱を目掛け、激しくだんじりをぶつけ合う氏子たち=豊岡市出石町内町
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支柱を目掛け、激しくだんじりをぶつけ合う氏子たち=豊岡市出石町内町
支柱を目掛け、激しくだんじりをぶつけ合う氏子たち=豊岡市出石町内町
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支柱を目掛け、激しくだんじりをぶつけ合う氏子たち=豊岡市出石町内町

 台風19号の影響で強い風や雨となった12日から一転、但馬全域が穏やかな天候となった13日、各地で秋祭りが催された。だんじりや屋台の激しい練り合わせや伝統芸能の奉納、みこしの巡行などが繰り広げられた。

 激しいぶつけ合いから「けんかだんじり」とも呼ばれる兵庫県豊岡市出石地域の「出石だんじり祭り」の本宮は、同市出石町内町の市出石庁舎周辺であった。太鼓の音が響く中、法被姿の男衆が威勢の良い掛け声でだんじりをぶつけ合い、見物客から歓声を浴びていた。

 五穀豊穣や家内安全を願う祭りは江戸時代に始まったとされ、諸杉、石部、伊福部の3神社の氏子が長さ15メートルを超える担ぎ棒を備えただんじり計11基を40~120人で担ぎ、城下町を引き回した。

 午後1時半ごろ、同庁舎前にだんじりが集結した。「さぁどっこい」の掛け声で持ち上げたり、回したりして、熱気が最高潮を迎えると、2基ずつで「練り合い」。距離を取って向かい合った状態から、強まる太鼓の音に合わせて男衆たちがだんじりを加速させ、両者の担ぎ棒を上部の支柱に荒々しくぶつけ合うと、会場は拍手や歓声で沸いた。

 オーストラリアから訪れたイングリス・ナクスさん(71)は「ぶつかる寸前にはらはらどきどきするクレイジーな祭りだが、最高だった」と興奮気味に話した。(末吉佳希)

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