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 新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、兵庫県内の学校が3月から臨時休校の措置を取る中、高校の部活動が対応に苦慮している。休校中は練習や試合も休止となり、日常的な活動ができない。3月中旬から予定された全国高校選抜大会も各競技で中止が相次ぎ、高校スポーツ界に波紋が広がっている。

 県教育委員会体育保健課は学校休業時の部活動について「国からの要請通り自粛を求める」との方針を示す。校内での練習や他校との対外試合のほか、外部施設の利用も「認められないだろう」とする。県高校体育連盟も各競技専門部に対し、練習試合を含む部活動の自粛を呼び掛けている。

 柔道は全国高校選抜大会を兼ねて3月21、22日に前橋市で開催予定だった全国高校選手権が28日に中止が決まった。女子団体で2年ぶりの優勝が懸かっていた夙川の松本純一郎監督は「非常に残念だが、生徒の安全を考えると仕方ない」と語った。

 同校は3月3日から15日まで臨時休校となり、部活動は感染予防などの観点から学校が許可しない限り実施しない方針。柔道以外の競技でも強豪クラブが多く、練習が十分にできない可能性がある。松本監督は「試合のビデオを見たり、けがを治したりと、今できることを考えるのも練習の一つ」と対応策を挙げる。

 なぎなたは3月21、22日に伊丹市内で行われる予定だった全国高校選抜大会が中止になった。出場を予定していた市伊丹の高橋登子顧問は27日、チームに大会中止を伝えた。落胆し、涙ぐむ部員もいたといい、高橋顧問は「大会に向けて大学への出稽古などに励んでいた。頑張りを思うと残念」と話している。(藤村有希子、山本哲志、長江優咲)

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