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竹灯籠を前に、東日本大震災で亡くなった人たちに黙とうをささげる高玉そらさん(左手前)=17日午後2時46分、神戸市中央区脇浜海岸通1
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竹灯籠を前に、東日本大震災で亡くなった人たちに黙とうをささげる高玉そらさん(左手前)=17日午後2時46分、神戸市中央区脇浜海岸通1

 記憶の継承の在り方が問われる中、震災を知らない若い世代は17日の追悼行事や催しに参加し、伝える責任と向き合った。東日本大震災の被災地からも小中学生や大学生らが訪れ追悼行事に参加。神戸で風化を防ぐ取り組みが続けられる意味を学び、帰途に就いた。

 東日本の語り部として活動する大学生雁部那由多さん(20)=仙台市=は、地元の団体と神戸市中央区の東遊園地などを訪れた。

 小学5年の時、宮城県東松島市で被災。中学生で語り部を始め、高校生で友人らと体験を本に著した。

 神戸を訪れるのは10回目。大勢の人々が竹灯籠に手を合わせ、亡くなった人たちを思う。「こういう場があるからあの日を思い出せる。節目の大切さを痛感した。東北でも震災後生まれた子どもたちに伝える仕組みをつくりたい」と誓う。

 宮城県名取市から訪れた高玉そらさん(14)は5歳で大震災を経験。神戸市中央区の人と防災未来センターを見学し「東日本のときは、津波が来るまでに逃げる時間があったけれど、阪神・淡路はすぐに建物が崩れ、逃げる間もなかった」と気付いた。「神戸で学んだ教訓をしっかり伝えたい」と話した。(大島光貴、中村有沙)

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