西播

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待ちわびた解禁初日の朝、さおを入れる釣り人たち=宍粟市一宮町生栖
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待ちわびた解禁初日の朝、さおを入れる釣り人たち=宍粟市一宮町生栖

 伝統的なアユの友釣り漁が26日、兵庫県宍粟市北部から姫路市西部を流れる揖保川水系で解禁された。山々に囲まれた渓谷では、夜明けから釣り人がじっと糸を垂らし、力強い引きを楽しんだ。千種川水系でも30日に解禁される。

 アユは川と海を行き来して1年で命を終える。春に遡上(そじょう)を始め、夏に上流で成長する。友釣りは縄張りを守る習性を利用した漁法で、掛け針を付けたアユをおとりにして釣る。揖保川や千種川は天然アユが遡上するほか、各漁協が稚魚の放流も行っている。

 この日、釣り人たちは宍粟市一宮町や波賀町などの揖保川上流域に集まり、8メートル以上ある長いさおを熱心に振った。男性(80)=同市=は「おとりの動きと一体にならなければならず奥深い。掛かった瞬間はたまらない」と声を弾ませた。

 揖保川漁協によると、この日は大きいもので体長18センチほどのサイズが釣れていた。コロナ禍の影響で遠出を控える釣り人もいるとみられ、初日としては出足が少なかったという。

 岸本正昭副組合長(71)は「アユの動きがまだ鈍い。泳ぐ姿は見えるので、水温が上がれば釣果が期待できる」と話していた。(小林良多)

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