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使い捨てのフェースシールドを完成させた長谷地域づくり協議会の竹田一成さん(左)ら=佐用町口長谷
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使い捨てのフェースシールドを完成させた長谷地域づくり協議会の竹田一成さん(左)ら=佐用町口長谷

 新型コロナウイルスの感染防止に貢献しようと、兵庫県佐用町の長谷地域づくり協議会が使い捨てタイプのフェースシールドを完成させた。中心となったのは、同協議会のメンバーで市民工房「ファブラボ西播磨β」を運営する竹田一成さん(44)。まずは地元の医療現場などに200枚を寄贈し、必要に応じて原価に近い価格での受注も視野に入れている。

 「ファブラボ」とは、3Dプリンターやペーパーカッターなど、デジタルからアナログまで多様な工作機材をそろえた工房を指し、国内外に広く開設されている。佐用では2017年に旧長谷小にオープン。住民や企業に向けて機材を開放したり、ものづくり講座を開いたりしている。

 コロナ禍が深刻さを増す中、地域のために貢献したいと考えた竹田さんは、使い捨てマスクのような感覚で使えるフェースシールドの作製に挑戦。安く手に入るラミネートフィルムを材料に、レーザーカッターを使って作る方法を選んだ。カッターはプログラミングに従って自動で動き、パソコンから型紙のデータを送ればわずか1分ほどで1枚が完成するという。

 さらに、郵送や処分の際にかさばらないような工夫も。商品は手で切り取れる加工を施した状態で届き、輪ゴムとホチキスだけで簡単に組み立てられる。

 近く町内の医療機関や福祉施設などに完成品を届け、需要を探る。希望があれば、送料などを除いてほぼ原価での受注も検討する。問い合わせは長谷地域づくり協議会(mk.953447@outlook.jp)へ。(勝浦美香)

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