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赤穂の塩作りについて話す高梨浩樹さん=赤穂市中広
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赤穂の塩作りについて話す高梨浩樹さん=赤穂市中広

 日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」について学ぶ講演会が1日、兵庫県赤穂市中広の市文化会館であった。たばこと塩の博物館(東京都)の主任学芸員、高梨浩樹さん(51)が約100人に話した。

 昨年5月の日本遺産認定を記念して開催。高梨さんは「世界との比較でみる日本の塩づくり~塩のまち赤穂の背景にあるもの」と題して講演した。

 日本の塩作りについて「世界全体で見ると“変わり者”」と切り出し、「岩塩や塩湖がなく、乾期も訪れない日本は、海水を煮詰めて塩を作るしか方法がなく、極めて不利な地域」と話した。

 赤穂が塩のまちとなった背景には、干満の潮位差や、平らな地形などを生かした「塩浜」で、海水の塩分を効率よく濃縮させられた点があると説明。「立地の良さに加え、江戸時代から品質の作り分けができるほどの経験値があったのが、赤穂の塩が日本第一といわれる大きなゆえん」とまとめた。

 講演は29日と3月7日にも午後1時半から同館であり、それぞれ別の専門家が赤穂の塩について語る。無料。申し込み不要。(勝浦美香)

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