西播

  • 印刷
純白の毛に覆われたカンムリカイツブリ=13日、赤穂市の千種川河口付近(前原宣幸さん提供)
拡大
純白の毛に覆われたカンムリカイツブリ=13日、赤穂市の千種川河口付近(前原宣幸さん提供)

 純白の毛に覆われた渡り鳥、カンムリカイツブリが兵庫県赤穂市内で確認された。通常は茶色っぽい毛で覆われているが、体全体が白い。カモやガンの群れのそばにいると、ひときわ目立つ。

 環境省の進める「ガンカモ類の生息調査(全国ガンカモ一斉調査)」に協力した「赤穂野鳥の会」のメンバーらが13日に千種川河口付近で見つけた。

 カンムリカイツブリは体長50センチ前後と大型のカイツブリで通常、体の上側は茶色っぽく、下側は白い。前原宣幸さん(81)=赤穂市=が見掛けた時は、長い首を伸ばしておらず、水面で寝ているようだったという。「最初はカモかと思った」と前原さん。目は赤く、くちばしはピンク系の色で、体毛が白い珍しい個体だと分かった。

 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)によると、黒いメラニン色素を作れないアルビノかどうかの定義は難しく、何らかの理由で体が白くなった白化個体のようだという。平岡考専門員は「誰でも見掛けることはないという意味で珍しいが、現象として知られている白化個体ではないか」と話していた。(坂本 勝)

西播の最新
もっと見る

天気(2月27日)

  • 10℃
  • 6℃
  • 20%

  • 7℃
  • 4℃
  • 70%

  • 10℃
  • 6℃
  • 10%

  • 8℃
  • 5℃
  • 30%

お知らせ