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たつの市に飛来した2羽のナベヅル(12月19日撮影)
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たつの市に飛来した2羽のナベヅル(12月19日撮影)

 冬の渡り鳥で絶滅危惧種に指定されているナベヅル2羽が、兵庫県たつの市内の田んぼに飛来した。国内では九州、中国地方の越冬地以外で目撃されるのはまれで、並んで落ち穂などをついばんだり、大きな翼を広げて飛んだり仲の良い姿を見せた。

 ナベヅルはロシアや中国東北部で繁殖し、冬に朝鮮半島など南へ渡ってくる。国内の飛来地としては鹿児島県出水市と山口県周南市が有名。灰黒色の体に赤い頭頂部が特徴。

 西播愛鳥会の圓尾哲也会長(61)によると、たつの市では13日に飛来を確認。土を起こした田んぼにくちばしをしきりに差し込む様子に「えさを食べて体調を整え、越冬地へ向かうのではないか」と話した。11月下旬に稲美町に飛来したとの情報があるといい、移動してきた可能性もある。

 人家と車道からは一定の距離を置くが、カラスやアオサギが近づいても警戒するそぶりを見せなかった。2羽はひとときも離れずにいるが、つがいかどうかは不明という。(松本茂祥)

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