西播

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揖保川の清流で水揚げされたモクズガニ=宍粟市山崎町
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揖保川の清流で水揚げされたモクズガニ=宍粟市山崎町
ハサミ脚はふわふわの手袋を着けたよう=宍粟市山崎町木ノ谷
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ハサミ脚はふわふわの手袋を着けたよう=宍粟市山崎町木ノ谷

 晩秋から旬を迎えるモクズガニ漁が兵庫県の姫路・西播地域を流れる揖保川などで好調に推移している。流域では川ガニ料理として提供される季節の味覚。年末へ向けてメスは抱卵し、珍味のミソは一層濃厚さを増していく。

 ハサミ脚が毛で覆われており「藻屑」の名が付いたとされる。全国に分布し、地域ごとにツガニや山太郎ガニなど呼び方は多彩。有名な中華料理の食材「上海ガニ」の近縁種でもある。

 揖保川漁協(同県宍粟市山崎町)は10月1日から流域でのカニ漁を解禁。50年の漁経験を持つ組合員の高階富造さん(75)は揖保川中流や支流に餌付きのかごを一晩沈め、産卵のために下流へ下るところを狙う。

 高階さんによると解禁後の漁獲量は平年の2~3倍に上るといい、「近年まれに見る豊漁の年。毎朝かごを上げるのが楽しみで仕方ない。ゆでればうまいし雑炊も逸品や」と胸を張った。(小林良多)

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