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宍粟市の中村副市長から義援金を受け取る匝瑳市職員の小泉さん(右)=宍粟市役所
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宍粟市の中村副市長から義援金を受け取る匝瑳市職員の小泉さん(右)=宍粟市役所

 難読地名の「東の横綱」とされ、9月の台風15号で停電や家屋損壊の被害が出た千葉県匝瑳(そうさ)市に、「西の横綱」とされる兵庫県宍粟市が17日、職場や議会から集めた義援金46万円を贈った。同市の中村司副市長が、観光協会の親善交流で来訪した匝瑳市の商工観光室の小泉泰孝室長(51)ら3人に「一日も早い復興を」とエールを送った。

 匝瑳市では強風の影響などで住宅の全半壊が16棟、屋根が飛ぶなどの一部損壊が1798棟の被害があった。停電も市内の約9割にあたる1万5600軒で発生し、最長で約2週間続いたという。

 両市は難読地名の縁で2012年から交流が始まり、互いのイベントにマスコットキャラクターが訪問するなどしてきた。14年度には災害応援協定を結んでおり、昨年の西日本豪雨では匝瑳市から174万円の義援金が届いている。

 義援金を受け取った小泉室長は「難読で始まった交流が、防災や観光にも広がった。今後も両市の関係が発展してほしい」と感謝していた。(古根川淳也)

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