西播

  • 印刷
「鶏肉のレモン漬けのたれ」と出来上がった唐揚げ=赤穂市役所
拡大
「鶏肉のレモン漬けのたれ」と出来上がった唐揚げ=赤穂市役所

 兵庫県赤穂市の学校給食で1番人気のメニューで市内の子どもから大人までが好む「鶏肉のレモン漬け」を家庭で手軽に味わってもらおうと、製塩化学品メーカー赤穂化成(坂越)が特製のたれを商品化した。市学校給食センター(浜市)の監修を得て開発。「伝説の人気レシピ 学校給食シリーズ」の第1弾として10月1日から、市内のスーパー「主婦の店」などで発売する。

 鶏肉のレモン漬けは1981年、学校給食センターの栄養教諭だった梅本晃子さんらが考案した。作り方は、一口大に切った鶏肉に片栗粉を付けて油で揚げる▽濃い口しょうゆ、三温糖、水を混ぜて火にかけ、三温糖が溶けたらレモン果汁を加えてたれを作る▽できたたれを唐揚げに絡ませる-という手順だ。梅本さんは今春退職した際に「私が退職してもこの味は愛され続けてほしい」と希望。後任の栄養教諭が伝統の味を受け継いだ。

 甘酸っぱい風味としょうゆの香りが特長。同市では幼稚園児や小中学生が給食で月1回は食べる。給食の好きなおかず3点を今春、市内の小学4~6年生に選んでもらったところ、うどんや炊き込みご飯などを抑えて1番人気だった。同センターはホームページなどでレシピを公開。家庭の食卓に並ぶほか、飲食店やスーパーでも総菜として販売され、親子2代、3代にわたり親しまれる。

 たれの商品化は赤穂化成が昨春、市に持ち掛けた。給食には使わない赤穂の天塩を加え味を引き締めた。唐揚げ肉に絡めるだけ。1袋で、鶏もも肉1枚に2、3人分の味付けができる。「赤穂で育った社員が自信を持って勧める味。全国の方に食べてほしい」と担当者。学校給食センターも「給食と食べ比べても味の違いが分からない」と太鼓判を押す。牟礼正稔市長は「子どもも大人もおいしく食べられる。市外の人も味わって」とPRした。

 1袋75グラム入り200円(税抜き)。(坂本 勝)

西播の最新
もっと見る

天気(11月16日)

  • 18℃
  • 10℃
  • 20%

  • 20℃
  • 5℃
  • 40%

  • 19℃
  • 8℃
  • 10%

  • 19℃
  • 6℃
  • 20%

お知らせ