三田

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子年(ねどし)にちなんで、スミスネズミやハタネズミを展示している館内=県立人と自然の博物館
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子年(ねどし)にちなんで、スミスネズミやハタネズミを展示している館内=県立人と自然の博物館

 新しい年が明けました。2020年の干支は十二支でトップを飾る「子」。ネズミは神様が召集をかけた際、牛に飛び乗って1着を獲得したといわれ、抜け目のない印象がある反面、「寝ず身」と書くように、まじめに働いて財をなすシンボルです。株式相場には「子は繁栄」との格言も。たくさんの子を産むことから「子孫繁栄」の縁起物でもあります。新春の希望を込めて、兵庫県三田市内でもネズミの話題で盛り上がれる場所が複数あります。

 県立人と自然の博物館(三田市弥生が丘6)では、県内に生息するネズミなど12種類の標本を展示している。生息場所や体の大きさによって変わるネズミの分類方法を解説したパネルもある。5日まで。

 同館では毎年、その年の干支にちなんだ動物の標本を展示。ネズミに詳しい鈴木武研究員(57)によると、県内には名前に「ネズミ」と付く動物が10種類生息している。うち8種類がネズミで、残る2種類は体形などはネズミに似ているが実はモグラだという。

 会場では英語表記によって分類方法が変わることをパネルで紹介。耳が大きくて、尾が長い「mouse(マウス)」にはアカネズミ、ハツカネズミ、ヒメネズミ、カヤネズミが該当する。一方で、耳が小さく、尾が短い「vole(ボウル)」にはハタネズミとスミスネズミが当てはまる。ドブネズミとクマネズミは大型の「rat(ラット)」として分類される。

 ネズミの生け捕りに使う鉄製の箱形わなも展示。ほかにも、ススキやわらで作るカヤネズミの巣の実物もあり、一見すると丸くて鳥の巣のようだ。

 京都市から冬休みに三田市の祖母宅に遊びに来た女児(9)は祖母、妹と3人で訪れ、「たくさんの種類のネズミが居ることが分かりました。どれもかわいかったです」と話した。

 午前10時~午後5時。同館TEL079・559・2001

(門田晋一)

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