三木

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全国高校・中学校ゴルフ選手権春季大会の開催を知らせる懸垂幕を片付ける職員=三木市役所
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全国高校・中学校ゴルフ選手権春季大会の開催を知らせる懸垂幕を片付ける職員=三木市役所
みっきぃジュニアゴルフ教室でプロ選手から指導を受ける子どもたち=2019年5月、三木市細川町垂穂、三木ゴルフ倶楽部
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みっきぃジュニアゴルフ教室でプロ選手から指導を受ける子どもたち=2019年5月、三木市細川町垂穂、三木ゴルフ倶楽部

 「大々的にスタートするはずだったのですが…」。全国高校・中学校ゴルフ選手権春季大会(春高ゴルフ)の開催を知らせる懸垂幕を職員が折り畳む。新設した「ゴルフのまち推進課」の船出も兼ね、4月から掲げる予定が新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。出ばなをくじかれる形となったが、同課の福本和也(51)は「状況が落ち着けば掲げたい」と話す。

 春高ゴルフを誘致した兵庫県三木市の狙いは継続開催による聖地化だ。「理想はサッカーでいう清水(現静岡市)」と三木市ゴルフ協会長の稲田三郎(66)。Jリーグの清水エスパルスがあり、サッカー熱の高い清水を例に「三木でも子どもがゴルフを楽しむ環境を」と力を込める。

 同協会は2016年から小学生向けにゴルフ場体験事業を始めた。ゴルフ場を見学した後、ショットにも挑戦。19年は9校が参加した。三木ゴルフ倶楽部(くらぶ)ゼネラルマネジャーの加藤明彦(60)は「興味を持つきっかけに」と期待する。

 市教育委員会教育振興部長の横田浩一(55)は「小学3年生はちょうど三木の産業などを学び始める学年。ゴルフという三木の特長を理解することは、ふるさと教育の一環にもなる」と意義を強調する。

 若い世代の競技定着を図ろうと「みっきぃジュニアゴルフ教室」も開催。協会や市は、ゴルフに関わる人材を育てるゴルフアカデミー構想も練る。稲田はゴルフ発祥の地、英国セント・アンドリュースとの姉妹都市提携にも意欲を燃やす。

 「昔は出身を聞かれ『神戸の隣…』と答えたこともあった」と稲田。ゴルフの聖地となり「子どもたちが三木を紹介する時に『ゴルフのまち』と胸を張れるようにしたいね」と前を見据えた。=敬称略=(篠原拓真)

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 酒米、金物、ゴルフとまちの顔を紹介してきました。皆さんが思う「○○なまち・三木」は何ですか? あなたが思うまちの顔とその理由についてご意見をお寄せください。性別と年齢、連絡先を明記し、神戸新聞北播総局のファクス(0795・42・4112)へ。アンケートサイト(https://mintclub.kobe‐np.co.jp/mikinandoiya.html)

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