三木

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作・吉田士郎
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作・吉田士郎

 原子力発電所の元技術者で、64歳から独学で木版画を制作する吉田士郎さん(78)=兵庫県小野市=の作品を紹介します。

 JR加古川線の駅は、小野市内には五つしかない。そのうちの一つ、小野町駅で冒険をした。あえて雨の日。晴れても降ってもひたすら歩く、浮世絵「東海道五十三次」をイメージした。

 降りしきる雨は、水色で筋を1本ずつ丁寧に彫った。茶色の駅舎が手前の水たまりに映る様子も描いて、細部までこだわった。電車も駅舎の横から「ひょっこり」と顔だけ出している。分かってもらえるかな。

 雨降りの昼間の暗い雰囲気を醸し出すことができたけれど、遠くかすんだ山並みの描写が少し難しかったので、自己採点では60点から70点。ただ、発想は常に自由でありたい。新しいことに挑戦すると表現の幅が広がるからね。(聞き手・笠原次郎)

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