三木

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これまでに作成した川柳の作品集やノートを手に話す中嶋すみ子さん=三木市
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これまでに作成した川柳の作品集やノートを手に話す中嶋すみ子さん=三木市

 別所公春まつりの歌碑祭で募集した献詠歌の審査が行われ、全39首の中から入選と佳作の計10首が決まった。歌碑祭では毎年、入選作品や長治辞世の句を詠み上げるが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。三木市民で唯一入選を果たした同市の中嶋すみ子さん(68)は朗報を喜びながらも「中止は残念。別所公も感染が広がらないように見守ってくれているはず」と話した。

 同まつりは5月5日に同市上の丸町の三木城跡一帯で開かれる恒例行事。歌碑祭では入選短歌を市内の吟詠団体が詠み上げるが、今年は同感染症の拡大で開催を取りやめ、入選者らには記念品を贈呈した。

 災いに 負けず立ち行く 人々を 公は変わらず 見守りたまえ

 中嶋さんは、新型コロナウイルスの感染が広がる中、三木合戦で自らの命を引き替えに民を守った長治が「私たちを必ず守ってくれる」との思いを表現した。

 13年ほど前に「三木ゆうりん川柳会」を訪れたことをきっかけに川柳を作り始めた。家事や庭の手入れの途中で思い浮かんだ句を書き取り、作品は千句近くに上る。「百円で いくつも祈る 欲な人」など、日常のちょっとした突っ込みでくすっと笑わせ、「思ったことを表現できるのが川柳の魅力」とほほ笑む。

 「句を詠んでもらう機会が少ないので残念」と歌碑祭中止に肩を落とす中嶋さん。「来年以降も出し続ける。もちろん、川柳作りも続ける。生活の一部だから」と意気込んだ。(篠原拓真)

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