三木

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参加を呼び掛ける日本障がい者立位テニス協会関西支部のメンバーら=ブルボンビーンズドーム
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参加を呼び掛ける日本障がい者立位テニス協会関西支部のメンバーら=ブルボンビーンズドーム
ボールを打ち返す選手=ブルボンビーンズドーム
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ボールを打ち返す選手=ブルボンビーンズドーム

 障害がある人が車いすに乗らず、立ったままプレーする「立位テニス」を普及させようと、日本障がい者立位テニス協会関西支部が取り組んでいる。2015年に国際大会、19年に全日本選手権大会が開かれたが、競技人口はまだ少ない。担当者は「テニスを諦めた人は多いはず。多くの人に参加してほしい」と呼び掛ける。(篠原拓真)

 「ナイススマッシュ!」。兵庫県三木市志染町三津田のブルボンビーンズドームで20日に開かれた練習会。同支部メンバーらが、試合形式の練習を楽しんだ。

 立位テニスは世界各地で13年ごろから小規模大会が始まったとされる。ルールは返球が1バウンドまでで、一般のテニスと同じ。コートの広さやボールの硬さなどを変えて、障害の程度に応じてプレーする。

 日本では、17年に日本障がい者立位テニス協会が発足。昨年2月には関西支部も立ち上がり、現在30人ほどが登録している。パラリンピック種目入りと国際テニス連盟の公認を目指し、競技普及や選手発掘活動を続けている。

 身体障害者の中でも、腕などに障害がある人は車いすの使用が難しい。足に障害があっても、義足や補装具を着けて生活していると車いすの操作は慣れない。

 同協会関西支部の酒井了誠さん(34)=神戸市西区=もその一人。3年前に事故で右前腕を失い、義手を着けている。「障害は個人ごとに異なるが、立位テニスはどの状態でもできる」と酒井さん。「自分に残る機能をフルに活用できるのが魅力」と話す。

 関西支部の練習会は月3回ほど、兵庫や京都、大阪の5カ所で実施。4月26日には三木市志染町青山のコープこうべ協同学苑テニススクールである。雨天中止。申し込みが必要。

メール:jasta.kansai@gmail.com

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