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北播磨地域で商業地の変動率が最も大きかった三木市内の標準地=三木市末広2
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北播磨地域で商業地の変動率が最も大きかった三木市内の標準地=三木市末広2
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 18日に発表された公示地価で、兵庫県北播磨5市1町の平均地価変動率は商業地が0・1%増加し、29年ぶりの上昇となった。三木市の変動率が下落から上昇に転じたことが要因とみられる。一方、住宅地はマイナス0・9%と29年連続の下落で、価格が上がったのは加西市の1地点のみ。工業地は全地点でプラスとなった。

 三木市内商業地の変動率上昇をけん引したのは、神戸電鉄三木駅近くの三木市末広2。1平方メートル当たり7万4千円で前回調査から1・4%上昇し、北播磨地域の商業地では最大の上げ幅となった。

 商業施設や店舗が集まる同市大村は0・1%増、幹線道路沿いに飲食店などが集まる同市志染町広野1は0・8%増と、市内全地点で価格が上向いた。

 県不動産鑑定士協会の三浦靖和理事(51)は「末広と大村の広い商圏と、志染町の商圏。市には二つの核がある」と説明。「幹線道路沿いでアクセスも良く、複合的な要因から発展を期待し、上昇につながったのでは」と分析する。

 北播磨地域の住宅地、商業地ともに、1平方メートル当たりの地価が最も高かったのは小野市黒川町だったが、いずれも価格は前年から横ばい。「市役所移転の影響が落ち着き、街の発展が安定期に入った」ことなどが背景にあるとみられる。

 北播磨地域の住宅地のほとんどで価格が下落する中、加西市北条町横尾は0・8%上昇した。「北播磨最大規模の商業施設があり、ここ数年で一戸建ての分譲が進んでいる」と三浦理事。「人口減少が進む中で下落傾向を止めるのは難しい。行政施策などでいかに下げ幅を小さくするかに尽きる」と話した。

 このほか、工業地は小野工業団地内の小野市匠台で1・9%増、加西南産業団地内の加西市網引町で1・6%増だった。(篠原拓真)

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