三木

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神戸電鉄三木駅下りホーム付近。駅前は更地のままだ=三木市末広1
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神戸電鉄三木駅下りホーム付近。駅前は更地のままだ=三木市末広1
三木駅前広場の概略計画図案
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三木駅前広場の概略計画図案

 神戸電鉄粟生線三木駅下り駅舎が全焼する火災から4日で丸2年となった。これまで駅舎再建や周辺整備の検討が続いてきたが、兵庫県三木市は駅舎や駅前広場の基本設計などを今月中にも完成させる方針で、三木駅再生に大きな一歩を踏み出す。市民は「三木市の玄関口。外観だけではなく、中身のある駅舎に」と願う。

 火災は2018年3月4日午後6時ごろ、木造2階建て民家で発生。この家に住む男性が亡くなり、隣接する駅舎と別の民家の計3棟が全焼した。

 再建に向け同月中に市や神鉄、県による「三木駅再生検討協議会」が発足。20年2月19日に駅前広場整備の概略計画案が承認された。整備面積は約1800平方メートル。新駅舎と駅前歩道、ロータリーが造られ、中型か小型バス1台▽身体障害者用1台▽一般車両用数台-の乗降場が新設される予定という。

 市によると駅舎の基本設計案では、にぎわいづくりをテーマに、観光情報の発信や交流スペースの設置を検討する。

 駅舎外観は住民らへのアンケートから、モダン(斬新・現代風)、城下町風、焼失前の駅舎・レトロ(明治-昭和初期風)の3案に絞った。「何らかの方法で市民意見を募りたい」と担当者。市は20年度に地権者との用地交渉を終え、新駅舎建設と駅前広場の整備に取り掛かりたいとする。

 三木駅再建には多くの寄付金が集まり、19年12月末時点で9493万円に上るなど市民の期待も大きい。駅前で飲食店を営む男性(57)は「飲食店でもいい。少しでもにぎやかになってほしい」と訴える。

 粟生線の未来を考える市民の会で活動する山本篤代表(51)は、自転車道整備とレンタサイクルシステムなどの私案を挙げ「全国からこれだけ寄付が集まった。支援に応える立派な駅舎を」と期待を込める。(篠原拓真)

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