三木

  • 印刷
最後のミニ発表会。店内には感謝をつづった寄せ書きがあった=三木市別所町東這田
拡大
最後のミニ発表会。店内には感謝をつづった寄せ書きがあった=三木市別所町東這田

 カラオケも楽しめる喫茶レストラン「バロネス」(兵庫県三木市別所町東這田)が20日、32年の歴史に幕を閉じる。16日には歌声を披露する最後の「ミニ発表会」が開かれ、常連客らが閉店を惜しみつつ声をからした。

 1988年に喫茶レストランとして開業。バブル崩壊後にカラオケ喫茶としての機能も加えると、毎月の発表会が恒例になった。客足は絶えなかったが、体力の限界を感じた店主の坂下政俊さん(73)、シズ子さん(73)夫妻(同市)が、第二の人生を歩むために閉店を決めた。

 有終の美を飾る発表会には、普段の倍以上となる46人が参加した。約5時間で北島三郎の「涙の花舞台」といった名曲が次々に歌われ、「白川郷」「津軽のふるさと」などの楽曲も旅情を誘った。

 店は年中無休だった。約20年間足を運んだ女性(70)=同市=は「いろんな思い出がよみがえってきてさみしい。お二人はこれまでよく頑張ってこられたと思う」と目頭を押さえた。

 今までで最も人が集まったという発表会を終え、政俊さんは「うまい人が多く、聴いていて疲れない。楽しい一日だった」と満たされた様子。「この店は終わるけど、皆さんとの縁は続く。別のカラオケ喫茶でお会いしましょう」と晴れやかに語った。(大橋凜太郎)

三木の最新
もっと見る

天気(4月4日)

  • 18℃
  • 12℃
  • 10%

  • 21℃
  • 4℃
  • 50%

  • 19℃
  • 10℃
  • 10%

  • 21℃
  • 8℃
  • 30%

お知らせ