三木

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ホタルの幼虫やカワニナを放流する親子=三木市吉川町大沢
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ホタルの幼虫やカワニナを放流する親子=三木市吉川町大沢
ホタルの幼虫やカワニナを放流する親子=三木市吉川町大沢
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ホタルの幼虫やカワニナを放流する親子=三木市吉川町大沢

 吉川町商工会青年部(兵庫県三木市)が、ホタルの生育と保全に取り組む「『蛍』復活プロジェクト」を山田錦の館(同市吉川町吉安)周辺の美嚢川で進めている。15日には近隣の小学生らを招き、幼虫と、その餌になるカワニナを放流した。同部長の柳本勇貴さん(34)=三木市=は「ホタルを乱舞させ、子どもたちを笑顔にしたい」と意気込んでいる。(大橋凜太郎)

 ホタルをきっかけに地域ににぎわいをもたらそうと、昨年4月から川の清掃活動を始めた。6月にはゲンジボタルの成虫約500匹を放って観賞会「よかわ蛍の夕べ」を開き、無数の光が瞬く光景を見せることができた。「来年はここで育てたホタルで同じ景色を」との思いで、昨夏から生育環境を整えてきた。

 毎月の清掃に加え、神戸山手大学(神戸市中央区)の吉岡英二教授(62)の助言を得て水質調査などを実施。カワニナが殻をつくるのに必要なカルシウムの不足には、コンクリート片を並べて対応した。

 夏から冬にかけては、カワニナが定着できる場所かどうか調べる実験を行い、しっかり育つことを確認。周辺の土が柔らかく、幼虫が陸に上がってさなぎになるために適した環境ということも分かった。

 放流イベントでは、用意されたゲンジボタルの幼虫150匹とカワニナ2キロを親子連れらが次々に川に放った。参加した三田小学校(同県三田市)1年の男児(7)は「いつか千匹以上飛んでくれたらうれしい」と期待を寄せた。

 今年の観賞会は、6月ごろに予定している。

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