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「桜、咲く青野ケ原駅(JR加古川線)」=2012年7月、吉田士郎さん制作
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「桜、咲く青野ケ原駅(JR加古川線)」=2012年7月、吉田士郎さん制作

 原子力発電所の元技術者で、64歳から独学で木版画を制作する吉田士郎さん(77)=兵庫県小野市=の作品を紹介します。

 快晴の朝、満開のソメイヨシノに見とれた。桜が見事に咲くJR加古川線の青野ケ原駅(同市)はずっと題材にしたいと思っていた場所。晴れた日に狙いを定め、作品の参考にする良い写真が撮れるまで通った。

 カラフルな木版画を作るには、素材の色ごとに木板を彫り、真っ白な紙に何度も刷り合わせていく。今回は計10枚彫り、少しずつ色を重ねていった。最も苦労したのは、桜の微妙な色合い。白、グレー、ピンクを合わせて何とか桜らしく仕上げることができた。

 花の旬は1週間ほど。晴天の日も多くはないし、ローカル線は電車の本数も限られる。「期間限定の美」を奥行きのある構図で再現できるとうれしいね。(聞き手・笠原次郎)

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